三周年たったよありがとう

昇     「ようやくこれで四周年目か」
アルベルト「正確には四月四日で本・三周年。その後は四周年目になるんですよね」
昇     「補足説明アリガトウゴザイマス」
シェリア  「なんだかあっという間ね」
昇     「まったくだ」
アルベルト「これもひとえにあなたのおかげですね」
昇     「な、なんだよ。急に」
アルベルト「これでも感謝しているんですよ? あなたがいなければこのサイトは成り立ちませんから」
昇     「そ、そう(ちょっと照れて)?」
アルベルト「あなたがいなければ、誰が代わりに業を引き受けるんです」
昇     「業って何!?」
アルベルト「言葉通りですよ。壷で殴られたり虐げられたり、椅子で殴られたり失恋したり、絵画の角で殴られたり殺されかけたり」
昇     「全部殴られてるじゃねーか!」
シェーラ  「生贄(いけにえ)か」
シェリア  「生贄ね」
春樹    「なぜだろう。涙をかくせないよ(ほろり)」
夏樹    「お前、前にも似たようなこと言わなかったか?」
ショウ   「確かにノボルがいないと話が成り立たなかっただろうな」
昇     「うう。ありがとうオレの唯二の良心(涙)」
シェリア  「……残り一人が気になるわね」
まりい   「うん。だって昇くんがいなかったらショウと再会なんてできなかったよ」
ショウ   「そうだな。ノボルがいなかったら会うことなんてできなかっただろうし」
諸羽    「じゃあ大沢って二人のキューピッドなんだ?」
まりい   「うん」
諸羽    「じゃあ、大沢だけ貧乏くじなんだ」
シェーラ  「口外しないのも優しさだぞ?」
シェリア  「そういうことは本人のいないところで言うものじゃない?」
シェーラ  「確かに。すまなかったな」
アルベルト「そのわりには全く悪びれてませんね」
シェーラ  「当然だろう。ノボルなのだから」
シェリア  「そうよね。ノボルだし」
諸羽    「そうそう」
春樹    「のんちゃん……」
夏樹    「(肩をたたく)」
昇     「泣かない。ここで泣いたら終わりなんだ(目元をごしごしこする)!」
諸羽    「これからのことだけど、もうすぐまりいちゃんの話が終わるよね?」
まりい   「うん。長かったお話もようやく終わり」
ショウ   「本当に長かったよな。まさか完結できるとは思わなかったって作者も言ってた」
諸羽    「その後、大沢の話に戻るんだ?」
アルベルト「順番としては妥当でしょうね。むしろ順番に進められなかった作者の力量を憂うべきでしょうか」
諸羽    「大沢の話だからじゃない?」
アルベルト「それも考えられますね。なかなかいいことをおっしゃる」
昇     「あのー。なんでもかんでもオレだからって言葉で片付けないでほしいんですけど(汗)」
シェリア  「だってノボルだし(その後全員がうなずく)」
昇     「…………」
諸羽    「予定としては週一だけど、相変わらずマイペースになるってさ」
夏樹    「俺たちの話も少しずつ再開するらしい。いつになるかは未定だけど」
春樹    「期待しないで待っててねん♪」
まりい   「ここまでこれたのも皆さんのおかげです」
シェリア  「そうよね。皆さんの応援がなきゃここまでこれなかったもの」
昇     「そーだよな。思い起こせば出会い別れと色々あったもんだ」
夏樹    「それはお前だけだろう」
昇     「…………」
諸羽    「とにもかくにも! ここまでこれたのは皆さんのおかげです」
全員   『これからも二月十三日。をよろしくお願いします』
昇     「今年こそ非・現実から卒業する。普通の高校生にもどるんだ!」
アルベルト「ほぼ無理、かつネタが古すぎますね」